6月2日に高等学校「花の日礼拝」が近江八幡市文化会館大ホールにて行われました。
今年度は本校が長年JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)の「使用済み切手回収運動」に参加していることから、ネパールから一時帰国中のワーカーの楢戸健次郎先生(家庭医)を講師にお迎えし、「貧しいネパール、豊かなネパール」と題してお話を聞く機会に恵まれました。
ネパールでは人口約5000人に1人の割合でしか医者の恩恵に与れない現状(日本では500人に1人の医者)や、清潔な水が常時飲めない、インドから買っている電気の停電等、厳しい生活環境がある反面、そこに存在する大自然、また人間の優しさ、暖かさ等、豊かなネパールの側面がパワーポイントを通じて紹介されました。例えば、かつて何度か本校に来られたこともある楢戸先生の恩師の故岩村 昇さん(JOCS・ネパール派遣ワーカー・公衆衛生医)が出会われた、老婆を三日三晩背負って、「若い力をお裾分けしただけです、共に生きるためです。」と言って一銭も受け取らずに去った若者の話のことをあらためて紹介されました。
最後に「皆さんの仕事は世界中にあります。」との言葉と共に2つのことを生徒達に訴えられました。一つは外国に旅をすること。特に、様々に学習の機会が得られる開発途上国への旅をすることを。二つ目は目標を高く掲げ、「夢」を持つことでした。
多くの一年生の参加のあった今年度の聖歌隊は100名を超える大合唱団となり、美しいハーモニーは益々磨きがかかっていました。また、集まった多くの花に感謝の気持ちをこめて市内の出身校や日頃お世話になっている所を訪問出来たことは何より感謝に絶えないことでした。ありがとうございました。

JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)ワーカー楢戸 健次郎さんよりネパールのお話をお聞きしました。