6月9日(金)に、子どもたちの心身とも健やかな成長を願う近江八幡市PTA連合会と市就学前教育協議会、市青少年育成市民会議、市教委が主催する「伝えよう!熱い想い2007」がアクティー近江八幡で行われました。
その中の中学生による意見発表「中学生広場」では、本校から生徒会長の倉場さんが「命(ぬち)どぅ宝」と題して、沖縄研修旅行で学んだこと(下記の作文)を発表しました。
世界で最も、命を踏みにじるもの、それは戦争です。自分には関係ないと思っていた戦争が、昨年度、修学旅行で沖縄に行って真剣に考えないといけない問題だなと実感しました。
沖縄に着いて最初に感じたことは『暖かくて人も優しい人ばかりだなぁ』ということでした。沖縄での戦争のことは事前に学んでいましたが、その戦争が本当にここでやっていたなんて全く感じませんでした。
しかし、戦争を体験した方の話を聞くとどんなに戦争がひどいものかわかりました。
戦争に使われたミサイルのかけらを持ってみると、かけらなのに2人で持っても重いぐらいで、このミサイルよりもっともっと重いものが体に当たると思うと、とても苦しくなりました。
ミサイルに当たらなくても、米軍が近くにいるというので日本兵は人々に「手榴弾で集団自決しろ」と言うのです。
「天皇のため」「お国のため」という理由で一人にたった一つしかない命を捨てろと言われるのはとてもつらく悲しいことだと思います。
命は決して国のため、天皇のためにあるのではありません。しかし、そうやって亡くなった人は何万人も何十万人もいます。
今、簡単に数字で命の数をかぞえましたが、一人に命は一つしかありません。だから大切で尊くて地球より重たいものなのです。
この事を教えてくれたのが沖縄でした。戦争のことを話してくださった方が「戦争は人が人でなくなります。
もう二度としてはいけません」とおっしゃっていました。
初め聞いたときは実感がわきませんでしたが、実際に、沖縄ではガマとよばれる壕に入ってみると、その言葉が私の胸につきささりました。
その方が私たちに伝えてくださったことを忘れずにこれからの未来に二度と戦争というあやまちを繰り返さないようにしたいです。
しかし、今、日本は戦争と隣り合わせにあります。世界に誇るべき、「戦争をしない」ということを定めた憲法9条があります。
でもその平和憲法を変えようという動きがあります。変わってしまうとまた戦争をしてしまうかもしれません。
私は憲法9条を守りたいです。そのために自分にできることをしたいと思っています。
人の命を簡単に奪ってしまう戦争はもう二度とやってはいけません。
沖縄で大切にされている言葉があります。その中の一つが作文の題名にもした「命どぅ宝」です。
この言葉は、自分の命だけでなく、命があるもの全てが宝という意味です。今、世界中の人々に大切にしてほしい言葉だと私は思います。
聖書に、『平和を実現する人々は幸いである。その人達は神の子と呼ばれる』とあります。私も神の子になれるように頑張ります。
草地をみんなで耕し、ゴーヤの苗を植え、ゴーヤが伸びるためのネットをかけました。この後は、水やりの順番を決めて秋の収穫を楽しみに待ちます。